ブログ

俺達。チャンクラのススメ!

IMGA0034.JPG

冬のクランキングがアツい。何故、クランクベイトなのか。晩秋から初冬にかけて、ビッグなバス達は水温安定、さらに北湖からの温かい流入水を求めるように南湖北エリアのメインチャンネルに集まり始める。意外に知られていないことだが、フラットに思える南湖ではあるが、西側の方が東よりも深くなっている為、南湖を幅の広い川と捉えた場合、その流れは西側を動いていく。だから、11月から3月という低水温期に堅田、名鉄、山の下、アクティバ、雄琴沖など6メーターから4メーター前後のエリアで釣果が目立つようになってくる。

 

IMGA0068.JPG

堅田沖

IMGA0024.JPG

 名鉄沖

IMGA0026.JPG

 山の下沖

IMGA0027.JPG

 アクティバ沖

IMGA0032.JPG

 カネカ沖

では、この広大なメインチャンネルを効率良く探れるルアーは!?パッと思いつくのは、巻物3種類、クランクベイト、スピナーベイト、PDチョッパー・スコーンセッティングとなるだろう。では、これらの巻物をどのようにして使い分けていくのか。まず、ルアーの特性からクランクベイトはフックが6本、つまり針掛かりが他の2種に比べて圧倒的に良い。さらに浮力を活かしたウィード攻略が可能となる。さらに、音やフラッシング等のバスにバイトさせる要素は充分に備わっている。

IMGA0018.JPG

 左側からマッドペッパーマグナム・FLAT-CB12・IK500R2・マッスルディープ4.0+

マッスルディープ2.5+・ファットペッパー

IMGA0080.JPG

 Bカスタム・D-ZONE

IMGA0078.JPG

PD チョッパースコーンセッティング

では、これからのシーズンで、何を基準にメインチャンネルからホットスポットを見つけ出すのか。それは間違いなく良質のウィードである。メインチャンネル内でクランクを引くと、主に5種類のウィードが見つかる。カナダモ、マツモ(別名キンギョモ)、ササバモ(正式名称センニンモ)、エビモ、フサモである。

IMGA0041.JPG

 カナダモ(大カナダ藻) トチガミ科

オオカナダモは生物の実験材料として輸入されたものが逃げ出して,大繁殖中だそうです。
 似たものにコカナダモがありますが,コカナダモは輪生葉が 3 枚でねじれていることが多いそうです。

IMGA0040.JPG

 マツモ(別名キンギョモ) マツモ科

根を持たない沈水植物で、茎は80cm程に生長し盛んに分岐する。葉は、5~12個程度輪生し、股状に分岐。微細な鋸歯がある。その葉の様子が、松の葉に似ることから「マツモ」の名称で呼ばれる。自然下では枝の変化した仮根によって着底している。また、浮遊しているものも多く見かける。

IMGA0043.JPG

 ササバモ(正式名称センニンモ) ヒルムシロ科ヒルムシロ属

全国の湖沼、川などに群生する沈水生、常緑性の多年草。
仙人の住むような湖にちなんで仙人藻と呼ばれる。
茎は扁平状で幅1mm前後、茎に2cm間隔で互生に葉柄のない葉がつく。茎や葉は茶緑色。葉の長さ2~6cm、幅2~4mmで中央に太い葉脈が走る。
花期は5~9月。葉腋から花序が水面に出て先端に1cmほどの花序をつける。
繁殖、越冬は太いヒゲ状の根茎による。繁殖力旺盛。

IMGA0053.JPG

 エビモ ヒルムシロ科ヒルムシロ属

世界各地の池沼、湖、小川、河川細流部に生育する多年生の沈水植物で、日本各地で比較的多く目にすることができる。その形態には2タイプがあるそうで、池沼などの止水域では茶褐色が強く、水温が上昇する夏期までに殖芽を形成し休眠し、秋にまた芽生える。また、流水中に生育するものは、緑が濃く、周年生育する。環境によって、適応形態を変化させているようだ。名前の由来はエビのすむ場所に生育する。砂地に生える特性がある。

IMGA0054.JPG

フサモ アリノトウグサ科

水草になる多年草。茎は細長く伸び、多数の節を持つ。節から枝を出すが、分枝の少ない種もある。葉は節ごとに出て対生、輪生または互生、単一の線形のものもあるが羽状に裂ける傾向がある。花は柄が無く葉の基部につく。茎の先端に集まって着く場合、穂状花序にも見える。雌雄異花、あるいは雌雄胃株。

それぞれの特徴は別記のとおり。俺達。の場合、良質のカナダモを中心にスポットを絞り込んでいく。そこにベイトフィッシュなどの他の要因がプラスされれば、まさに一級スポットということになる。

 

IMGA0050.JPG IMGA0052.JPGアクティバ3M~4M バスとベイトフィッシュの反射

 

さらに、におの浜、浜大津港、雄琴港、各漁港みお筋などの越冬エリアでも僅かに残るウィードを見つけ出し、リアクション効果でバスに口を使わせるというパターンでクランクベイトが活躍してくれる。

水温が不安定ながら徐々に低下していくこれからのシーズン、迷った時はまずクランクベイトを投げ倒してほしい。根気よく投げ続ければ必ずビッグフィッシュが答えてくれるはず。では、最後に、俺達。オススメのタックルを紹介します。

IMGA0013.JPG

・メインチャンネル用

 ポイズン サルベージスト74M ジリオン 12ポンドフロロカーボンライン

・越冬エリア マッスル飛ばし用

ポイズンヘリテイジ VCMキャスト68 ジリオン 12ポンドフロロカーボンライン

IMGA0016.JPG

・使用クランクベイト

マッスル2.5プラス  3~4M

ファットペッパー    3.5M前後

フラットCB12    4M前後

マッドペッパー     4~4.5M

IK500R      5M前後 

マッスル4プラス    4.5M~6M

IMGA0046.JPG

チャンクラマスター目指して巻き倒して下さい。この冬デカバス捕獲も夢ではない!

グフフフ。。。


« クランク祭り! | メイン | ケッケのニーリングのススメ!? »

カテゴリー

最近のエントリー

月別アーカイブ